フレンチ店などではごく普通にあるコース料理も、焼鳥に特化したものになるとかなりレア。
しかしここを訪れる常連客のお目当ては、ずばりその焼鳥のコースなのです。基本は2,950円と3,900円の2種。「とりと旬の小皿料理三種」
「串焼きと旬野菜の盛り合わせ」で構成され、3,700円コースには「しゃもの親子丼」か「しゃものカレー」、それにデザートが付きます。
人気の秘密はもちろん焼鳥自体のクオリティ。良心的な生産者が育てた大分産地鶏「豊のしゃも」を食材の柱に据え、火入れに使用するのは
最高級の紀州備長炭。丸鶏からさばくため、幻レベルの内臓部位が提供できるのも強みです。
店主厳選の自然派ワインを傾けながら、コアな焼鳥マニアもうならせる実力をお確かめあれ。
なお平日はアラカルト注文もOK。金・土曜はコース料理のみの受付です。
JR小倉駅前の「コレット」の道向かいで営業中。歩いて1分というロケーションはすごく便利だ。
オーナーの鎌川忠伸さん。「新しい焼鳥屋の使われ方」を模索して、現在のスタイルを決めたという。
女性を中心ににぎわう店内は、カウンター7席と4人がけテーブル2卓を用意。全面禁煙にご協力を。
コース共通の焼鳥の一品で、「肝とつくねの盛り合わせ」。
肝の臭みのなさや手間ひまかけたソースなどから、下ごしらえの丁寧さがうかがえる。
3,700円コースで出されるミニ親子丼。「豊のしゃも」の卵と、皮目をあぶった鶏肉を使っている。平日なら単品でも注文可能。
同じくコースの手作りデザート「クレームブリュレ」。健康な卵をたっぷり使うことで生まれる、濃厚かつ美味なフレーバーがたまらない。
住所 | 〒802-0002 北九州市小倉北区京町3-5-5 品川ビル1F |
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交通 | JR小倉駅から徒歩1分 |
電話番号 | 093-541-3929 |
営業時間 | 18:00~23:30 |
休業日 | 日曜(月曜が祝日の場合は営業、月曜休日) |