その甘さの秘密は水加減にあるという。

トマトに与える水の量をぎりぎりまで減らし、枯れない程度に水分をおさえることで、トマトの甘さを極限まで引き出す。

それが甘みとうまみをギューッと閉じ込めた「若松水切りトマト」。

通常のトマトの糖度は５〜６度程度だが、「若松水切りトマト」は糖度が9度以上、フルーツと比べても見劣りしない甘さが自慢だ。

最盛期は3月〜6月。小振りだが、果肉がたっぷりと詰まったトマトは、プロの料理人からの信頼も厚い。