
焼鳥 ほり
福岡の食ツウ・弓削さんセレクト 北九州のぐるリッチなお店
ここまで質にこだわる焼鳥屋も、正直そうはないと思います。「贅沢な焼鳥」というものが知りたくなったら、ぜひ一度こちらのお店へ。

ここまで質にこだわる焼鳥屋も、正直そうはないと思います。「贅沢な焼鳥」というものが知りたくなったら、ぜひ一度こちらのお店へ。
福岡県といえば、日本を代表する焼鳥の聖地のひとつ。特に福岡市には東京でも知られるような人気店、有名店が集中。
しかしここ黒崎にも、実は福岡屈指の焼鳥屋があるのです。店主の堀道彦さんが40年ほど前に構えた『ほり』では、すべての食材に自身が
考えるベストなものだけをそろえ、「たかが焼鳥」と言わせぬ至福の時間を与えてくれます。名古屋コーチン、鹿児島産の黒豚・黒牛……
どれも選りすぐりの高価な品ですが、「少しでも鮮度が落ちたらすぐに廃棄します」と堀さん。その言葉から、己に厳しい職人の覚悟が感じられ
ました。また食材の持ち味を完ぺきに引きだすため、炭には入手困難な紀州備長炭を採用。表面を焦がしすぎず、中まで繊細に火を通せるのは
「この炭あってこそ」とか。ここまで質にこだわる焼鳥屋も、正直そうはないと思います。「贅沢な焼鳥」というものが知りたくなったら、
ぜひ一度こちらのお店へ。
「ミシュランガイド福岡・佐賀」にも掲載された実力店。
別に設けた入口からは18名収容の2階席へ上がれる。
開店直後から続々と訪れる客の姿で常に活況。
1階には8席のカウンターのほか、
テーブルと座敷席が用意される。
うちわで火加減を微調整し、極上素材と真剣勝負中の堀さん。
創業から約40年の間に培った技術が冴える。
「黒豚豚ばら」(324円)、「名古屋コーチン」(540円)、稀少部位「黒毛和牛のタン」(918円)など。
「黒豚肩ロース」(378円)は店主のおすすめだ。
極ウマな「名古屋コーチン手羽先」
(写真手前/840円)と、野菜焼きの
「蓮根」「山いも」(200円前後)。
刺身、焼鳥、雑炊などが付く「コース」(5000円)もお値打ち品。
メインの鍋は「黒豚しゃぶ」(写真)か「水炊き」を選ぼう。
事前に電話で頼んでおけば、
串焼きのテイクアウトもOK。
住所 | 〒806-0022 北九州市八幡西区藤田2-3-8 |
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交通 | JR黒崎駅から徒歩5分 |
電話番号 | 093-631-0909 |
営業時間 | 17:30~OS22:30 |
休業日 | 日曜、年末年始 |