かつて日本一の石炭積出港として栄えた若松港。
大量の石炭を運ぶためには大型船による輸送が必要であったが、当時の洞海湾は干潮時にはほとんど地盤が露出する遠浅の海であったため、大型船も入港できるよう港内の浚渫や石炭の積出岸壁の整備などを行ったのが若松港築港事業。
このときの若松築港の歴史を今も伝える6つの施設が、(公社)土木学会から「選奨土木遺産」として認定された。
同事業により、若松港から積み出される石炭の量は国内シェアの約50%を占めるようになり、明治から大正、昭和にかけての日本の重化学工業の発展や日本の経済成長を支えることとなった。
また、この事業のために設立された「若松築港会社」には、日本資本主義の父「渋沢栄一」が株主と相談役になっており、「約2500トン級の汽船でも若松港に自由に出入りできるようになったのは、もとはと言えば渋沢氏の後援があったからである」と語られている。
なお、当時の開発事業の様子や歴史については、同じエリアにある「わかちく史料館」でも見ることができる。
また、こちらのHP(北九州港HP)でも若松港築港関連施設群の詳しい情報を確認することができる。
ที่อยู่ | (わかちく史料館)北九州市若松区浜町1-4-7 |
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ชั่วโมง | (わかちく史料館)10:00~16:00 |
URL | (日本語) (わかちく史料館HP)https://www.wakachiku.co.jp/shiryo/index.html (北九州港HP)http://www.kitaqport.or.jp/jap/topics/20191105_nintei.html |
วันหยุดปกติ | (わかちく史料館)毎週月曜、祝祭日、年末年始 |
หมายเลขโทรศัพท์ | (日本語) (わかちく史料館)093-752-1707 |
ค่าธรรมเนียม | (わかちく史料館)無料 |
ทางเข้า | (わかちく史料館)JR若松駅より徒歩15分、若松渡船場より徒歩5分 |