旅行会社・MICE主催者の皆様(事業者様向けページ)

街中で爽快な
水上散歩を楽しもう!
紫川River SUP

北九州市小倉北区と小倉南区を流れる紫川。都会と自然が調和する北九州市のシンボルリバーであり、市民の憩いの場としても親しまれています。そんな紫川で今話題となっているのが、「紫川River SUP」。街中にいながら自然と一体になれる新感覚のアクティビティを体験してみました。

紫川River SUPとは?

北九州の新たな魅力「紫川River SUP」

紫川は、小倉北区の中心市街地を貫流し、響灘に注ぐ北九州市最大の二級河川。この紫川で爽快なSUPが楽しめることをご存知でしょうか。SUP(サップ)とは、「Stand Up Paddleboard」の頭文字をとった略称で、誰でも気軽に楽しめるウォーターアクティビティとして近年人気を集めています。

紫川でのSUP体験が始まったのは、2016年。「北九州アーバンサップ協会」によって4~11月の期間中に開催されています。スタンダードな「サップクルーズ」をはじめ、川上でカフェタイムが過ごせる「カフェクルーズ」、「サップヨガ」「サップピラティス」などさまざまなコースがあり、全コースHPより予約を受け付けています。※開催日はHPにて確認ください。

うまく立てるかな?初めてのSUP体験がいよいよスタート

勝山公園大芝生広場横水上ステージ

今回は60分が基本となる「サップクルーズ」を体験してみました。この日は抜けるような青空が広がるまさにSUP日和。期待に胸が高鳴ります。

ケガのないよう準備運動はきちんと行いましょう

集合場所は、小倉北区の勝山公園大芝生広場横に設置された水上ステージ。まずはここでインストラクターからのSUPについてのレクチャーを受け、しっかりと準備運動を行います。なお、ボードやライフジャケット、パドルなどの道具一式はすべて体験料に含まれているので、参加は手ぶらでOK。水上ステージのそばには男女別の更衣室や手洗い場も備えています。準備運動が終われば、いよいよ「紫川River SUP」のスタートです。

初めはインストラクターに手伝ってもらいながら慎重に

専用のボードは一般的なサーフボードよりも大きめで浮力が高く、実際に乗ってみると思ったよりも安定感があります。「初めてだから乗れないかも」「自分は運動神経があまりよくない」…そんな人でも安心を。最初は座った状態からなのでバランスも比較的とりやすく、そのままカヌーのように楽しんでもSUPの醍醐味は十分に味わえます。インストラクターが丁寧に乗り方や漕ぎ方を教えてくれ、小さな子供や女性、初心者でも10~15分ほど練習すればボードに立てる人が多いといいます。

紫川は基本穏やかな川なので揺れが少なく、初心者でもバランスがとりやすいのが特徴です

この日参加した人たちも全員なんなくボードに立つことができました。水上に立つと、浮遊感や爽快感、ほどよい緊張感が入り混じって思わず気分が高揚します。最初はちゃんと立てるか不安もありましたが、思っていたよりもずっと簡単。SUPが性別・年齢問わずに親しまれている理由を実感できました。また海とは違って、紫川は波がなく穏やかという点も初心者にやさしいポイントです。

街中だからこその魅力!小倉の街並みを眺めながらの爽快クルーズ

水上散歩しながら、参加者同士で会話を楽しむのも魅力

うまく立てるようになれば、パドルを使って川上をゆっくりと走ります。ボードの上では、自分の体がヨットでいう帆の代わり。背中に風を受ければ、スイスイと進んでいきます。

爽やかな青空の下で紫川と一体になれる。水の中を覗けば海の生き物たちがいるかも!

また、“見る紫川”と“体験する紫川”は大違い。川がずいぶんと雄大に感じるとともに、自分が川の流れの一部になったような不思議な感覚に包まれます。紫川は海に近いこともあって、川面を撫でる風にはほんのりと潮の香り。ボラやスズキ、アジ、フグ、エイといった海の生き物たちと出会えることもあるそうです。

左から北九州市役所本庁舎、小倉城、リバーウォーク北九州

水上ステージから河口に向かって川を下ると、左手には日本100名城にも数えられる街のシンボル「小倉城」や北九州市役所本庁舎、商業施設「リバーウォーク北九州」がダイナミックに立ち並びます。自然と歴史、近代的な建物が“1コマ”に収まるのは、北九州市ならではの景観といえるでしょう。

また、紫川には海の橋、風の橋、太陽の橋など、自然をテーマにした10本の橋が架かっており、これらも見所となっています。

曲線美が特徴の「紫川橋」(鉄の橋)

こちらは鉄の街・北九州をイメージして造られたという「紫川橋」(鉄の橋)。アーチ型の橋のデザインが印象的で、かつては「陸軍橋」とも呼ばれていました。

「鴎外橋」(手前)と「勝山橋」(奥)

写真手前は小倉ゆかりの文豪・森鴎外にちなんだ「鴎外橋」(水鳥の橋)。鳥が翼を広げたようなデザインは、カモメをモチーフにしたものだとか。その奥の橋は、小倉城の石垣をイメージした「勝山橋」(石の橋)。普段何気なく通っている橋も、川上から見る姿はいつもとは違ってとても新鮮です。

友人とレース気分で競争したり、ボードの上に寝そべって空を見上げたりと楽しみ方はいろいろ

パドルを漕いでアクティブに楽しむだけがSUPの魅力ではありません。ボードの上に寝転んで川の流れに身を任せれば、ゆらゆら、ふわふわ。心地よい浮遊感はリラックス効果抜群です。

「わっ!」と声がした方向を見ると…どぼん。油断は禁物

小倉の街並みに思わず見とれたり、慣れてきてついスピードアップ…とそんなときこそ落水には気を付けて。とはいえ、そんな経験もきっと良い思い出になるはず。ちなみに、この辺りの川の水は海水と変わらないくらい塩辛いそうですよ。

あっという間の60分。SUPは健康志向の方にもオススメ

およそ60分の水上散歩を終えて陸に上がると、心地よい疲労感。外から見るとのんびりボードに立っているだけに見えますが、実は体幹トレーニングやインナーマッスルの強化にも効果があるといわれています。日頃の運動不足を解消したい人にもSUPはオススメなのです。

参加者みんなで思い出の1枚をパシャリ!

参加した人たちも、皆さんとても満足した様子でした。「思ったよりも簡単にできたし、うまく乗れるようになったときは達成感がありました」「途中落水してしまったけれど、暑かったので気持ちよかったです」「インストラクターの方が丁寧に指導してくれたので安心して楽しめました」などなど、満面の笑みで今回の感想を聞かせてくれました。

通常は郊外に行かないと体験できないアウトドアスポーツを、街中で、気軽に、手ぶらで楽しめるというのは、考えてみればとても贅沢なことに思えます。北九州市のシンボルリバーとして私たちを癒してくれる紫川ですが、かつては生活排水などで汚染され、とても人が泳げるような川ではありませんでした。ですが、市民・行政・企業が一体となって水質改善に取り組んだ結果、現在のようにたくさんの生き物が棲み、美しい景観美や子供たちが安心して遊べる水質を取り戻すことができました。今こうしてSUP体験が楽しめるのは、紫川再生の象徴でもあるのです。

紫川River SUP

料金

  • サップクルーズ(約60分)16歳以上 ¥2,500〜
  • カフェクルーズ(約60分)16歳以上¥3,000~
    ※そのほかの体験コース・料金はHPで確認

開始時間

10:00、11:00、12:00

対象年齢

3歳~70歳

予約・お問い合わせ先

北九州アーバンサップ協会
HP:https://kcitysup.wixsite.com/website
mail:kcitysup@yahoo.co.jp
※こちらの情報は令和4年6月末時点のものです。