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文化庁認定 100年フード 『小倉焼うどん』

文化庁認定 100年フード 『小倉焼うどん』

100 Years Food"kokura yakiudon"

文化庁では、地域で受け継がれ愛されている食文化を掘り起こし、100 年続く食文化として次の世代に継承するとともに、国内外へ発信することを目的に「100 年フード」の認定を行っています。
第 1 回目では 131 件の認定が行われ、「小倉焼うどん」も認定されました。

 

 

「小倉焼うどん 未来の100年フード部門 ~目指せ 100年!~」

 

北九州市を代表する食文化である「小倉焼うどん」、その歴史は終戦直後の昭和20年まで遡ります。鳥町食道街の「だるま堂」店主が、焼そば用のそば玉がなかったため、干しうどんを湯がき、焼いて出したところ大好評だったのが始まりとされています。そんな素晴らしい食文化を引き継ぐ『焼うどん研究所』は、様々な活動を行っております。最近では未来の100年フードとして文化庁から認定されました。そんな「小倉焼うどん」について、お話を伺ってきました。

『小倉焼うどん』

      

-自己紹介
竹中 康二さん:小倉焼うどん研究所所長の竹中と申します。よろしくお願いします。この小倉焼うどん研究所は今から21~22年前に、小倉の焼うどんを北九州の活性化に活かさない手はないということで生まれた団体になります。

 

      

 

-小倉焼うどんとは
竹中 康二さん:「小倉の焼うどんって何なの?」と、よく聞かれるのですが、そのお答えとしては小倉で食べる焼うどんが「小倉焼うどん」であり、どの味が小倉焼うどんなのかというのは、実はないというのが実情です。しかし、だからこそ多くの味のバリエーションがありますし、そのお店独自の味の魅力を持ち合わせていると思っております。その中でも、だるま堂の焼うどんは、戦前に関西の方で流行していた焼きそばを作ろうとした時に、中華麺が手に入らず、初代の店主が国から配給された乾麺の干しうどんを湯がいて、ソースと絡めて出したところすごく人気が出たため、今でも乾麺を使っているというのが大きな特徴になります。

 

 

 

-100年フード認定のきっかけ
竹中 康二さん:今回 100年フードの認定申請をするにあたり、北九州においていくつも食文化はあるのですが、まずは焼うどんだろうということで、申請をさせて頂きました。

      
-北九州市との繋がり       
竹中 康二さん:おかげさまで部門の中で未来の100年フードに選ばれることができました。九州で唯一焼うどんだけが選ばれましたが、今後もソウルフードとして、地元で愛されることになるということを認めて頂いたのではないかと思っております。今回 100年フードの認定が取れたというのも、今まで焼うどん研究所が北九州と色々な形でタッグを組んで頑張ってきた背景があると思っております。一番大きかったのは B-1グランプリであったと思います。面白いところでは、北九州市の職員提案で生まれた「焼うどんを使ってギネス記録を作ろう!」というイベントを行い見事に成功しました。3,500杯の焼うどんを一律に並べるというギネス記録なのですが、市民の方々も一緒になって作った記録でございます。焼うどんで北九州の街をPRするようなことをずっと行ってきましたので、そういう活動が認められたからこそ、ソウルフードとしての評価を頂けたと思っております。

 

      

 

-これからの展望
竹中 康二さん:この100年フードの認定というのは100年というのが目標ではなく、長く続いた歴史を分かりやすく100年という数値で表したものだと思っています。焼うどん研究所としては、最低でも100年は北九州の食文化として受け継がれるようにしていきたいと思っております。焼うどん自体は小倉焼うどん研究所の持ち物ではございません。あくまで北九州市民の愛すべき食文化と言われるように頑張っていきたいと思います。小倉焼うどんは歴史も魅力もある北九州を代表する食文化だと思っております。ぜひ、北九州市へお越し頂いて、小倉焼うどんを食べて頂きたいと思います。