小倉駅そばの紫川下流にかかる常盤橋から、黒崎を経てかつての宿場町、木屋瀬を目指します。「シュガーロード」と呼ばれた旧長崎街道をたどりながら、都会の中に今も残る江戸時代の雰囲気や心落ち着く風景を探してみてください。
START!!
北九州都市高速 小倉駅北IC
車で6分
スポット情報
旧長崎街道の起点、歩行者専用の木製橋
1995年に、江戸時代と同じ「木の橋」に生まれ変わった常盤橋。橋げたにも欄干にも天然木が使われています。また、中央に向けて徐々に緩やかに高くなる反り橋となっています。 長さ85mの橋をゆっくりと散歩しながら、シーボルトや伊能忠敬も眺めたであろう紫川の風景を楽しんでみてください。
車で30分
スポット情報
小鳥もさえずる松のトンネルをお散歩
旧長崎街道をなぞる形で約750m続く松並木の公園。江戸時代、旅人を日差しや風から守るため全国の街道沿いに松並木が植えられました。曲里の松並木は現代になって整備されたものですが、どの松も立派で十分に当時の風情を感じ取ることができ、江戸時代からの「街道松」も残っています。
車で30分
由緒ある土地で宿場の賑わいを体感
木屋瀬宿のお茶屋(本陣)と町茶屋(脇本陣)跡地に広がる記念館は、「みちの郷土史料館」と多目的ホール「こやのせ座」で構成されています。「みちの郷土史料館」では、江戸時代の暮らしや旅に関する資料もわかりやすく展示してあり、江戸時代の宿場町の賑わいを体感することができます。
写真提供/長崎街道木屋瀬宿記念館
徒歩5分
スポット情報
街道沿いの旧家の内部をのぞき見しよう♪
ろうそく製造業、醤油醸造業などを営んでいた高橋家の、1835年に建てられた屋敷。江戸時代末期の大きな商家の代表的宿場建築を、無料で見学することができます。また、昭和の脚本家、歌人として活躍した伊馬春部は高橋家の5代目にあたり、館内には関連資料も展示しています。
館内写真提供/旧高崎家住宅(伊馬春部生家)
Pick Up!
2月〜3月に開催される長崎街道ひなまつり
毎年、約1カ月半にわたり木屋瀬宿を中心に5カ所前後の会場で開催される「長崎街道ひなまつり」。旧高橋家住宅も会場の一つになっており、大広間を埋め尽くす華やかなひな飾りは必見です。
徒歩3分
スポット情報
雑貨を探す時間も楽しい築160年の古民家
古くは宿屋だったという広い古民家には、文房具やバッグ、レトロ雑貨にアクセサリーがずらり。さらに奥へ進むと階段があり2階の2部屋にはそれぞれ器と猫雑貨が所狭しと並べられています。誰もが自分のお気に入りに出合えそうです。お向かいの姉妹店ではアンティーク着物も販売。
車で10分
九州道 八幡IC
GOAL!!