これまで街道の町並みに関する作品を多く制作されてきた、版画家・二川秀臣の長崎街道に関する作品群の寄贈を記念しまして、
企画展「二川秀臣作品展 長崎街道の宿場町」を開催いたします。
令和3年度に寄贈を受けた「長崎街道」関連する版画とスケッチの総作品数は、全183点にのぼります。その作品群の中でも、
特に「長崎街道の宿場町」に深い関わりのある、約70点を本展にて展示します。
長崎街道や版画、風景画にご興味のある方は、ぜひこの機会に町歩きをしている気分で当館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
【二川秀臣(ふたがわひでおみ)】
1931年に遠賀郡芦屋町にて誕生し、民間企業に従事するかたわら、鎌田銀次郎・豊島猛らに師事し、油彩・水彩の作品制作を始める。定年退職後は版画に傾倒していき、仕事で携わった長崎街道関連の展示をきっかけに「街道」への強い関心があったことから、街道沿いの風景を版画で制作していく。
また、長崎街道のみならず唐津街道の作品も多く、福岡県を中心に東京都や大分県の展覧会でも自身の版画を数多く展示してきた。
チラシ | |
---|---|
住所 | 北九州市八幡西区木屋瀬3-16-26 |
開催日時 | 2023/04/29 〜 2023/06/25 9:00~17:30(入館は17:00まで) |
会場 | 長崎街道木屋瀬宿記念館 みちの郷土史料館 |
URL | https://koyanose.jp/ |
料金 | 大人240円/高校生120円/中学生以下無料 ※高齢者、障がい者割引あり |
お問い合わせ先 | 北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館 093-619-1149 |