(日本語) 江戸時代に、小倉の紫川に掛かる「常盤橋」を起点とし、長崎の出島までを結んでいた57里(約228㎞)の長崎街道。
当時、唯一外国との窓口であった長崎から西洋の文化や新しい技術を伝える道として重要な役割を果たし、また、江戸を往来する参勤交代の大名たちでにぎわいました。
長崎街道の起点であった小倉や、宿場町としてにぎわった黒崎や木屋瀬などのスポットを巡ります。
※長崎街道沿いの地域には、砂糖や外国由来の菓子が多く流入し、独特の食文化が花開き、街道を偲ばせる景観とともに、個性豊かな菓子が残されています。「シュガーロード」を辿ることで、歴史だけでなく、400年以上もの時をかけて発展し続ける砂糖や菓子文化に触れることができます。そんな長崎街道の「砂糖」にまつわるストーリーが、「砂糖文化を広めた長崎街道~シュガーロード」として、2020年6月に日本遺産に認定されました。
所要時間:約3時間50分
徒歩:約8分
(日本語) 長崎街道の起点・終点の「常盤橋(木の橋)」は、江戸時代、小倉から九州各地にのびる諸街道の起点であり終点でもありました。
シーボルトをはじめ、かつて江戸から長崎の間を行き来した多くの著名人たちもこの街道を歩いたそうです。
徒歩:約3分
(日本語) 2020年6月にオープンしたゼンリンミュージアム。
16世紀から19世紀に作られた西洋製の日本地図や、伊能図をはじめとする国内製の地図の変遷を歴史とともに紹介しています。江戸時代に描かれた長崎街道の地図も展示されています。
また、ミュージアム併設の休憩スペース“Ligare(リガーレ)”では、長崎街道の始点(終点)となる常盤橋など小倉の美しい街並みを眺めながら、ドリンクやシュガーロードに馴染みの深い菓子をいただくことができます。
徒歩:約8分
電車:約15分 (日本語) JR
徒歩:約10分
徒歩:約10分
電車:約30分
徒歩:約5分
(日本語) 長崎街道の旅、歴史への旅体験がテーマとした「みちの郷土史料館」では、宿場にまつわる史料を中心に展示しています。
江戸時代から明治・大正・昭和にわたって、街道と宿場、当時の暮らし、炭坑・木屋瀬に密着した文化などを体験しながら見ることができます。
徒歩:約10分
(日本語) NHKラジオドラマ「向こう三軒両隣」など、数多くの人気ドラマを 生んだ放送作家、故・伊馬春部氏の生家。屋内は一般公開されており、伊馬氏が愛用した机、万年筆、 カメラ、メガネなどの遺品のほか、ラジオドラマの直筆原稿などが展示しています。(市指定有形文化財)
徒歩:約10分