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イラストレーター・黒田征太郎さん イラストレーター・黒田征太郎さん

北九州の通なハナシ「北九ツウ -KITAQTSU-」

イラストレーター 黒田征太郎の
「ぼくの住むまち北九州」

2009年から北九州・門司港で暮らすイラストレーター/黒田征太郎さん。
大阪出身、ニューヨークなどの海外暮らしも長い黒田さんが、活動の拠点として
選んだ北九州の魅力を、アーティストならではの目線で語り尽くします。

2009年から北九州・門司港で暮らすイラストレーター/黒田征太郎さん。 大阪出身、ニューヨークなどの海外暮らしも長い黒田さんが、活動の拠点として選んだ北九州の魅力を、アーティストならではの目線で語り尽くします。

黒田征太郎さんイチオシ!
北九州満喫コース

僕イチオシの北九州観光コースは、門司港駅から各駅停車に乗って折尾まで行って、乗り換えて若松まで行き、若松から戸畑までは渡船で渡る。これがいちばんの観光コースですよ。
このコースで列車の右側に座って行くと、ずーっと海が見えます。関門海峡を経て、洞海湾を巡っていくわけ。反対に左側に座ると、全編、山が見えるんです。取り立てて観光名所っていうのはないですけども、違う意味でのチャーミングさがあります。
乗ったり降りたりする人がすごく人間らしい。それと北九州って自然がとても目に入るところでしょ。だけど対極に工場群もあって、その対比が僕は面白いと言いたい。
関門海峡一つにしたって、これだけ狭いのに太平洋と日本海を繋げてるわけでしょ。韓国の人が見たら「漢江より狭いじゃん」って言いますよ(笑)。最初に入ってきたやつ、怖かったと思うよ。それからずっと後に壇ノ浦の戦いがあったりしてね。すごいなぁ。そういうことを想像して、ずーっとおもしろいって思ってられるんですよ。

インタビュー写真

僕にとっての北九州の魅力、おもしろいなと思うところは、とにかく人ですね。人がおもしろけりゃ、そういう人たちが生きてる場所の風景もおもしろいじゃない?ただ電車に乗ったり、ぶらぶら歩いてるだけでもそういう出会いがあるんですよ。
僕がこの門司港で暮らしだしてね、ある日たこ焼きを食べながら歩いてたら、見知らぬおっちゃんに「あんた有名な絵を描く人でしょ。そういう人が歩きながらものを食べちゃいけません!」って言われてね(笑)。それで僕シビれてしまって。ええ街やなぁ~。東京じゃ言うてくれませんよ。そういうところに魅力があるんですよ。

やっぱり、石炭や鉄で栄えてきたのに、時代が変わって切り捨てられてきたという歴史があって、それでもたくましく立ち直ってきた人たちがいて、昔ながらの情が残っている。そういうとこも、若い人には見てもらいたいなぁ、と思いますね。
街の人の気風が感じられる、東京なんかよりも、ある意味「街」だと思いますよ。世帯数が多かったり、超高層があるのが「街」じゃありませんよ。

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なんの縁もゆかりもなく、
僕はここに来たんです。勘だけで。

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ニューヨークにいた時に一度だけ、仕事で呼ばれて小倉に来たことがあったんです。その時に知り合った小山という寿司屋が好きでね。それからは日本に来るとわざわざ北九州に泊まって小山に行って、ホテルのプールで酔いを覚ましたらまた小山に行く(笑)。僕にとってその店が小倉のすべてでした。
だから、どこに住もうかと考えた時に、「もう、小倉に行ってみるか」と思って、飲み屋で知り合った青年の家にトランク1個送って、それで北九州にやって来ました。

いざ北九州に降り立ったら、今度は僕がこの街から試されるわけですよ。この街にいていいのかどうかをね。

毎晩飲んでいるうちにnagayaっていうバーのカウンターが気に入って、そこで絵を描いていたんです。バーのカウンターで見ず知らずのおっさんが絵を描いてたらね、やっぱり話しかけたくなるんでしょうね?そこでたくさんの人と知り合いになって、そのうちに北九州芸術劇場北九州空港に絵描かない?とか、門司港にもアトリエとして場所をお借りできることにもなった。北九州ってすごいでしょ。バーのカウンターで絵を描いてただけなのにね、おもしろいですよ。

「人情がある」という言い方はあんまりしたくないんですけども、「人」がおもろいんです。こういうつながりは、東京にはもうないですよ。おかげでこの街に長く住むことになりましたし、僕は今、北九州に帰ってくるとホッとするんですよ、ホントに。でもずっといるんでしょ?って言われたら、わからないですけどね(笑)。

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黒田征太郎×森田恭通
門司港ドリームギャラリーは、まさに僕のお節介

デザイナーの森田恭通くんが僕のアトリエを見に来た時に、門司港駅の駅舎保存修理工事の外壁を見て「これなんですか?」っていうんです。その時に、「いろんなところから門司港駅を目指して来たのに、工事中の塀しか見られないのはかわいそう」と思ったんです。それで森田くんに「何かここでやれたらいいと思わない?」って言ったのが始まり。

森田くんが「絵を描きましょう」というので、じゃあせっかくだから関門のタコに登場してもらおうと、タコを描いたんです。後になって、駅に向かって左側は子どもたちと一緒に絵を描いて。あれ、いいでしょ。春になったら、子どもたち呼んでみんなでタコの絵を描いて壁に貼ったりするのもいいよね。作ったままじゃダメなんです。種を植えたんだから、芽を出すように水をあげていかないと。そうして繋がっていく方がいいんじゃない?そういう、人と一緒に何かをやっていくことで、人情あふれる「北九州気質」が出ると思うんだよね。それを街が支援して地域住民も応援してるんだよってね。あえて言うと「アートフルな街」にしたい。アートという言葉は使いたくないんだけどね。

インタビュー写真
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今回紹介したスポット

北九州市公式観光アプリ
きたきゅうしゅう行事かわら版
行けば面白い!ニュースタイル観光「産業観光」
第一交通産業グループ
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